神楽(かぐら)

hidesun(英寸)

2011年01月24日 21:34


神楽(かぐら)は、神道の神事において神に奉納するために奏される歌舞です。神社の祭礼などで見ることができ、まれに寺院で行うところもあります。

 画像:Milky_MAIHIME 巫女壮束 】

「かぐら」の語源は、「神座」(かむくら・かみくら)が転じたものとする説が一般的です。神座とは「神の宿るところ」「招魂・鎮魂を行う場所」を意味し、神座に神々を降ろし、巫・巫女が集まった人々の穢れを祓ったり、神懸かりとなって神の意志を伝えたり、また人の側からは願望が伝えられるなど、神人一体の宴を催す場であり、そこでの歌舞が神楽と呼ばれるようになったと考えられています。古事記および日本書紀においては、岩戸隠れの段でアメノウズメが神懸りして舞ったという神話が神楽の起源であるとされます。アメノウズメの子孫とされる猿女君は宮中において鎮魂の儀に携わっており、このことから神楽の元々の形は招魂・鎮魂・魂振に伴う神遊びであったとも考えられています。
神楽は、宮中で行われる御神楽(みかぐら)と、民間で行われる里神楽(さとかぐら)に分けられます。里神楽は民俗芸能研究の第一人者である本田安次(1906-2001)がさらに大きく巫女神楽・出雲流神楽・伊勢流神楽・獅子神楽に分類した。これらの流れを汲んだ神楽が各地に存在します。しかし、この分類では不都合なことも生じてきており、近年里神楽の分類方法の見直しも考えられている。近代に作られた神楽もあり、その中には多くの神社で行われているものもあります。

巫女神楽
巫女が舞う神楽。神がかりのために行われた舞がもととなり、それが様式化して祈祷や奉納の舞となった。前者の特徴は順・逆に回って舞うことなどで、その古態を残すところもありますが、現在では後者がほとんどです。鈴・扇・笹・榊・幣など依り代となる採物を持って舞います。

※ 以下みるきー舞姫ブログより抜粋

|||||||||  みるきー舞姫 睦月 公演 の お 知 ら せ |||||||||

【 舞姫奉納舞 】

みるきー舞姫の2011年公演は睦月公演『奉納舞』で始動します。
今回は本拠地を離れMonarchシムの 海上神社での公演となります。
単独舞3つ、2人舞2つ、3人舞1つ、集合舞1つの計7演目をお送りします。
舞姫巫女たちの奉納舞をお楽しみください。

1.日時 1月30日(日曜) 22:30~23:10 
 
2.場所
  このLMで桟橋前に到着します。会場は桟橋を渡った海上神社となります。 
※ 詳細は、みるきー舞姫ブログをご参照ください。

 Japan Graffiti sakai1574 SIM内神社 : 大神稲荷 


 撮影場所:大神稲荷
和文化