天の川

hidesun(英寸)

2011年07月04日 21:21



天の川あるいは天の河(あまのがわ、あまのかわ)は、夜空を横切るように存在する雲状の光の帯。


東アジアの神話では夜空の光の帯を、川(河)と見ています。
ギリシャ神話では、これを乳と見ています。それが継承され英語圏でもMilkyWay(ミルキーウェイ)と言うようになりました。
この光の帯は天球を一周しており、恒星とともに日周運動を行っています。
日本では、夏と冬に天の川が南北に頭の上を越える位置に来ます。これをまたいで夏には夏の大三角が、冬には冬の大三角が見えます。他の星も天の川の周辺に多いので、夏と冬の夜空はにぎやかになります。
現在では「天の川」や「Milky Way」という言葉で、天球上の(視覚的な)帯だけでなく、地球を含む星の集団、つまり天の川銀河を指すこともあります。

【 東アジアの神話  】
●中国・日本など東アジア地域に伝わる七夕伝説では、織女星と牽牛星を隔てて会えなくしている川が天の川です。
二人は互いに恋しあっていたが、天帝に見咎められ、年に一度、七月七日の日のみ、天の川を渡って会うことになりました。
●『西遊記』の猪八戒は、玉帝より天蓬元帥職を任され、天の川の管理をしていたことになっています。
●日本では『万葉集』において、大伴家持の歌に、天漢(あまのがわ)とも記されています。
(天の川wikiより)


【 みるきー舞姫 2011年夏公演告知動画 】

● キャプチャソフト : Bandcam / HD youtube動画
和の暦