hidesun(英寸)
2014年01月02日
17:01
新年を迎えて最初に神社や寺院(教会)へ参拝し、その年1年の平安無事を祈願する行事である。寺社でお参りをする以外にも、社務所で御守りやおみくじ、破魔矢や熊手を買ったり、絵馬に目標や願い事を書いていく、境内で甘酒や神酒を頂いて厄除けとする、等といった催しとして認知されているだろう。
「初参り」といわれる事もあるが、意味合いや用法は同じ。
近年では、初詣へ行く人は年代によってまばらとされ、高齢者は毎年行くという人が多い反面、若年層は殆ど行かない傾向にあるようだ。
元々は「初籠り」と言われる風習で、大晦日から元旦にかけて祈願のために社へ籠るというものであったが、やがて年蘢りは大晦日の夜に行う「除夜詣」と元日の朝に行う「元日詣」の2つに分かれ、そのうち後者の元日詣が今日の初詣の原形となったとされている。
また同様に、除夜に参拝して一旦家へ帰り、新年を迎えた後にもう一度参拝へ訪れる事を「二年参り」というが、これについては大晦日の午前0時を境に参拝する事を指しても用いられる。
参拝する寺社についても、江戸時代までは基本的に氏神や恵方神社(その年の、恵方の方角にある神社)へ詣でるものとされたが、明治時代以降は恵方などに関係なく有名な寺社(明治神宮、伏見稲荷大社等など)へ参拝するものへと変わっていった。
同様に、神道や仏教など信仰の対象も基本的に区別されない。(神社や寺院の区別が無いのはそのため)
【 ニコニコ大百科より 】
【 大神稲荷神社 】 京都幕末SIM内
http://maps.secondlife.com/secondlife/Kyoto%20BAKUMATSU/211/122/22
姉妹神社【 舞姫神社 】 Milky House-SIM
http://maps.secondlife.com/secondlife/Milky%20House02/168/182/23