hidesun(英寸)

2011年02月05日 21:33


鼓(つづみ)は日本特有の伝統的な楽器のひとつで、もっとも狭義には小鼓を指します。砂時計型、またはドラム缶型の胴の両面に皮を張ってこれを緒で強く張ります。緒は、能楽の世界では調緒(しらべお)または「調べ」といいます。この緒をしめたりゆるめたりすることで音色を調節しながら、一方もしくは両方の皮を手または撥で打って演奏をします。その形態によって小鼓、大鼓、太鼓、羯鼓などがあります。

起源
鼓はインドで発生し、その後中国で、腰鼓(ようこ)、一鼓 (壱鼓)(いつこ)、 二鼓、三鼓 (三ノ鼓)(さんのつづみ)、四鼓、杖鼓(じようこ)等と多数の種類が発生しました。これらは総じて細腰鼓 (さいようこ)呼ばれます。 腰鼓は腰に下げる細腰鼓で、日本には7世紀初めに伝わり、呉鼓 (くれのつづみ)として伎楽に用いられました。 一鼓、二鼓、三鼓、四鼓は、日本に奈良時代、 唐楽(とうがく) 用として伝わりました。 後に腰鼓、二鼓、四鼓は絶えましたが、壱鼓は舞楽に残り、三ノ鼓は高麗楽(こまがく) で使われています。また中国から日本に伝わった民間芸能である散楽 (さんがく) にも鼓が使われており、正倉院蔵の〈弾弓散楽図〉には、鼓を桴や手で打つようすが描かれています。 こうしたさまざまな鼓が中国から伝来し、やがて小鼓、大鼓(おおつづみ)が日本で成立しました。

 2011年1月30日(日)公開【 奉納舞 】動画 
今年初のMilkyHouse舞踊舞グループ「 みるきー舞姫 」による舞です。
巫女装束(巫女服)を身にまとう7名の舞姫による集団舞は、優雅で迫力のある舞となっています。
【 奉納舞 】

● キャプチャソフト : Bandcam / HD youtube動画
● 撮影日 : 1月30日(日)
● 撮影場所 : Eleanor's land
和楽器