hidesun(英寸)
2011年03月09日
21:32
注連縄(しめなわ)は、神道における神祭具で、宗教上の意味を持つ紙垂(しで)をつけた縄をさします。
【
Japan Graffiti sakai1574 SIM - 大神稲荷 】
撮影場所:
大神稲荷
現在の神社神道では「社(やしろ)」・神域と現世を隔てる結界の役割を意味する。また神社の周り、あるいは神体を縄で囲い、その中を神域としたり、厄や禍を祓う結界の意味もある。御霊代(みたましろ)・依り代(よりしろ)として神がここに宿っているという印ともされる。古神道においては、神域はすなわち常世(とこよ)であり、俗世は現実社会を意味する現世(うつしよ)であり、注連縄はこの二つの世界の端境や結界を表し、場所によっては禁足地の印ともなっている。
御旅所にも張られ、海の岩礁の内、奇岩とされるものなどにも注連縄が張られ、よく知られるものとして夫婦岩がある。また日本の正月、家々の門、玄関、出入り口などに飾る注連飾りも、この注連縄の一形態であり、厄や禍を祓う結界の意味を持ち、大相撲の最高位の大関の中で、選ばれた特別な力士だけが、締めることを許される横綱も注連縄である。現在でも雷(稲妻)が落ちた場所で特に水田などでは青竹で囲い、注連縄をはって、五穀豊穣を願う慣わしが各地で行われている。
【 起源 】
日本神話
天照大神が天岩戸から引き出された際、二度と天岩戸に入れないよう太玉命が注連縄(「尻久米縄」)で戸を塞いだのが起源とされる。
稲作信仰
稲作信仰は神道の根幹をなす一つであり、自然崇拝でもある古神道にも古い時代から存在し、縄の材料は刈り取って干した稲藁、又は麻であり、稲作文化とかかわりの深い風習だと考えられる。
古神道
神が鎮座(神留・かんづま)する山や森を神奈備といい信仰した。後に森や木々の神籬(ひもろぎ)や山や岩の磐座(いわくら)ともいわれたが、神の宿る降りる場所や神体として祀られ、その証として注連縄がまかれた。
「 注連縄wikiより 」
【 みるきー舞姫睦月公演 奉納舞 】
● キャプチャソフト : Bandcam / HD youtube動画
● 撮影日 : 1月30日(日)
● 撮影場所 : Eleanor's land