俺の屍を超えてゆけ

hidesun(英寸)

2012年04月15日 20:33


平安時代の日本をベースとした独特の世界観やキャラクター、健康度に代表される独自のゲームシステムで知られる。


【 物語 】
平安時代、京の都は朱点童子を頭目とする鬼たちの襲撃によって壊滅寸前に追い込まれた。事態を重く見た帝は勇士達を集め、朱点童子の住む大江山へと討伐に向かわせるが、朱点童子に指一本触れることなく、ことごとく戦死した。
そうした中、お輪と源太という一組の夫婦が朱点童子の居城・朱点閣へと迫っていった。2人は奮闘するも、源太は朱点の罠にかかって討ち死にし、お輪も幼い我が子をタテに捕らわれてしまう。
さらに朱点童子は一人残された幼子に2つの呪いをかける。1つは常人よりも数倍のスピードで成長し、生後わずか1年半から2年以内に死亡する「短命の呪い」であり、もう1つは人と交わり、子を生すことができない「種絶の呪い」である。
一方で、地上の様子を憂いていた神々がこの一部始終を見て、呪いをかけられた源太とお輪の子供に力を貸すことを決めていた。


神々によって助けられた源太とお輪の子は天界から派遣された、イツ花のサポートを受けつつ、神との間に子を生すことになる。そして、その一族は朱点童子打倒の悲願を達成するまで戦い続ける。



【 一族と天界に関わる用語  】

短命の呪い
朱点童子が一族にかけた2つの呪いの1つ。急速に成長する反面、生後1年半から2年程度で寿命を迎える。

種絶の呪い
2つの呪いの1つ。人と交わり、子供を作ることができなくなる。ただし、神との間には子供を作ることが可能であるため、一族は交神の儀を執り行うことで、その血を子孫に伝えていくことになる。



当主
「源太とお輪の子供」が初代当主。それ以降は、当主が死ぬたびに存命中の一族の誰かに2代目当主、3代目当主、……と引き継がれていく。当主が死んだ時に引き継がせる相手がいない場合はそこでゲームオーバーとなる。一族全員が死に絶えない限りは誰にでも引き継ぐことができるので、よほど交神の儀を怠らない限りはまず一族全滅によるゲームオーバーは起こらない。2代目以降の当主に指名された者は、初代当主の名前を代々襲名していき、当主の座を次代に譲るまで(つまり死ぬまで)この名で扱われることになる(ただし、一族史などの過去の記録においては存命中でも元の名前のまま)。
また、当主は「当主ノ指輪」と呼ばれるアイテムを強制的に装備することになる。これはステータスをアップさせるだけでなく、アイテムとして使えば一回の討伐で一度だけ源太の霊を呼び出し、敵に大ダメージを与えることもできるものだが、決して装備品からはずすことができない。



交神の儀
一族の者と神とが交わり、子を生す儀式。交神ができるのは生後8ヶ月(元服)以降。交神の儀を執り行うと強制的に1ヶ月が経過する。なお、新しい子が誕生するのは交神の儀から2ヶ月後である。ただし月をまたいで討伐を続行した場合は、帰京した月の誕生となる。


このゲームにおける神とは、不老不死の方法を見つけたことにより、地上を去っていった者たちのことである。最初は108柱の神がいるが、しかしその中には、朱点童子の呪いによって鬼に姿を変えられている者も多い(解放されていない神は「行方不明」と表示される)。一族の中で優れた人物が「氏神」として登録されることもある。



朱ノ首輪
朱点童子の呪いによって鬼に姿を変えられてしまった神は、戦闘で朱の首輪を奪えば解放することができる。ただし、呪いは神ごとにすべて異なり、それを解く条件を満たさない限り、決して朱の首輪を奪うことはできない。




大神稲荷神社 
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%20GRAFFITI%20Sakai1574/150/122/33
和ゲーム