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2011年11月23日

GATE 7

本屋で何気なく手にした漫画 --- GATE7

古都が秘めし 美しき はな -----------

今鮮やかに

ひらくとき ---------

京都を舞台に、異形のものたちと戦う華街の住人とある高校生との交流を描いています。



京都へ旅行中、「裏七軒」のはな、桜、橘の3人と出会った致佳人は異空間の結界内で、異形と戦うはな達の姿を目の当たりにする。その三か月後、京都に転校した致佳人は、彼らと再会。はな達との奇妙な同居生活が始まり、「裏」の世界へと巻き込まれ…!?




真田幸村を仲間に引き込むため、一行は大阪へ。致佳人達が大阪に来ることを察知していた真田は、十勇士を揃えて待っていた。真田は弱い者には仕えないと言い、桜と一対一で勝負することに。真田は隠威・偃月を身に降ろし、一方の桜は、橘の武器を手にする。桜は武具とひとつになる力を持っていた。しかし、陰の桜が陽の武器を使うことは危険なこと…。桜の隠威が傍にいない今、真田に勝つにはそうするしかないのだった。死闘の末、桜の力を認めた真田。真田幸村と十勇士は、秀次が率いる裏七軒の仲間となり、京都へ居を移す。

一方、家光は、十兵衛の囲みの中を見る異能を使って、一部始終を覘いていた。真田が豊臣につくと知ってもなお、家光は不敵な笑みを浮かべ…!?

●発売がされている単行本 1巻・2巻



= 1巻 =
京都にあこがれる普通の高校生・高本 致佳人は、初京都旅行中、謎の異界に入り込んでそまい、異形と戦うはな、桜、橘の三人と遭遇する。致佳人を警戒する桜と橘だったが、はなが思わぬ行動に・・・!?彼らとの出会いが致佳人を、波乱の運命に巻き込んでいく。

= 2巻 =
明智光秀との戦いの最中、窮地のはなを救ったのは伊達政宗だった!そじて次々と現れる戦国の魂を継ぐ者たち。彼らの目的は、信長と共に闇に消えた最強の隠威(オニ)「第六天魔王」を手にすること。さらに徳川家光の不穏な影が致佳人に迫り!?

●主な登場人物

高本 致佳人
高校2年生。都内の高校から、ひとり京都へ転校する。歴史や古都が好きで、幼い頃から京都に憧れていた。力のない者は入れないはずの異空間へ迷い込む。

はな
妙法を操り、異形の物と戦う。麺類が好き。自分と同じ「無」の性質を持った致佳人に縁を感じている。


華街の青年。笑顔を絶やさず優しい性格。陰属の武器生成を担当。


華街の青年。戦いを目撃した致佳人の記憶を消そうとした。陽属の武器生成を担当。

豊臣 秀次
現世の豊臣秀吉の甥「秀次」。神言によると現世の豊臣の血を受け継ぐものとして一番相応しいという。『隠威・神言』と『裏七軒』を受け継いだ。

神言
人と血の約定を結ぶことで、その者に力を与える『隠威』。豊臣秀吉と契約し、現在は秀次を主としている。予知予言が得意。

明智 光秀
秀次と同じく、織田信長の亡骸と共に行方不明となった『隠威・第六天魔王』を欲している者。その為に秀次の神言を狙う。

炎禍
明智に従う隠威。容姿は明智と同じで、火喰鳥と呼ばれる鳥の形をした炎を操る。お菓子が好き。

伊達 政宗
独眼竜・政宗を名乗る者。現在は東京に住んでいる。小6。はなが大好きで、仲のいい致佳人を牽制する。『隠威、倶利伽藍』を持つ。

片倉 小十郎
政宗のお目付け役。政宗の『隠威・倶利伽藍』を体に収め、鞘の役割を持つ。

徳川 家光
見た目は美少年だが、冷酷な面を持つ。現在、徳川で一番強い力があり、隠威『三葉』と血約している。

真田 幸村(信繁)
現世では保育士をしており柔和そうに見えるが、戦い始めると一変。血約する隠威・偃月とひとつに成り、力をふるう。猿飛佐助をはじめとする真田十勇士を従えるほどの力を持っている。





  


Posted by hidesun(英寸) at 20:19Comments(0)漫画

2011年11月04日

かみさま日和

突然 職業が巫女になってしまった女性の奮闘記 今年、一押しの神社を舞台とした漫画 「かみさま日和」。


【 堺(Japan Graffiti sakai SIM)大神稲荷画像 場所 】

舞台は九州・福岡。主人公の有坂史美華(24)は再就職で今日からOLだと出社してみればいきなり倒産!
社員寮をアテにしてアパート引き払っちゃったし、財布さえも落として無銭飲食犯になるところを助けてくれたのは天晴神社の神主の矢部。こうして拾われた有坂はOLをやるつもりだったのが、住み込みで巫女として働くようになりました。



有坂史美華(ありさか ふみか)
本作のヒロイン。24歳独身。父親曰く、『中途半端でいい加減』な性格で何をやっても途中でうまくいかず物事が長続きしない。劇中では語りも担当しているという設定である。
本来OLとして働くはずが、出勤初日から会社が倒産してしまい、残りの金も僅かな状況で喫茶店で昼食を取ったものの、今度は財布を失くしたため支払いが出来ず困っていたところを神主の矢部に助けられ[3]、その代償として天晴神社で巫女として働くこととなる。神社とはあまり縁が無かったためか、それらに関する知識は一切持っていない。社員寮目当てで出社当日にアパートを引き払ってしまったため、矢部の家に下宿している。
当初は戸惑いながらも、仲間達の支えや訪れる参拝客との触れ合いによって、ついには「ちょっとした有名人」と呼ばれるほど巷で噂に。そして、氏子総代の名越の推薦で正月の巫女舞に抜擢[4]。期待に応えて奮闘を決意するも、本番前日に事実を知った両親が娘を連れ戻そうと神社に押しかけ、自身は抵抗したものの、父親から「女の力を借りないと何も出来ない奴」と挑発された矢部から「いなくても困らない」と言われたことにショックを受け、図らずも実家へと帰ってしまう。しかし、自分がみんなからまだ必要とされていることに気づき、神社へ戻ることを決意。打ち切り寸前になっていた巫女舞を無事に行い、初日の出と共に一回り成長した姿を見せた。

天晴神社(てんせいじんじゃ)
丘の上にある史美華が働くことになった就職先の神社。従業員は神主と宮大工を含んでたったの5名のみ。そこで勤めている者たちの大半はキャラの濃い者ばかりである。元は寂れた場所であったが、神主の矢部によって立て直されている。約1100年前の平安時代から健在している。モデルとなったのは北九州市の八幡東区にある神社、天疫神社である。

矢部カツミ(やべ カツミ)
先代である父親の跡を継いだ天晴神社の神主。5月5日生まれの32歳。アゴ髭に眼鏡がチャームポイント。喫茶店で昼食を取っていた最中に会社が倒産して失職した史美華を引き取って神社の巫女として雇う。不器用で意地っ張りな性格ではあるが、帰る場所の無い史美華を自分の自宅に居候させるなど、思いやりな一面も持っている。ペットに亀の「もっきゅん」を飼っている。

林田(はやしだ)
天晴神社で働いている巫女仲間の一人で巫女長だが、センスはゼロ。22歳。宮大工の天条にほの字。愛称はリンダ。男勝りな一面もある。

水無月シノ(みなづき シノ)
天晴神社で働いている巫女仲間の一人。17歳で高校2年生[5]と、巫女の中では最年少。常に冷静で人前で笑顔を見せる一面は少ない。巫女舞ができるほどの腕の持ち主であるが、大勢の前だと緊張して固まってしまう。1年前、巫女舞で失敗したことで大恥をかき、それ以来トラウマとなっている。

天条(てんじょう)
天晴神社の宮大工で矢部とは幼なじみ。呑気な性格。大工の傍ら、着ぐるみの制作も得意。



巫女とはどんな職業なのか紹介してるのはもちろん、催事などでの正しいやり方はどうするのかが描かれていて普通にタメになったりします。が、やはり多くは有坂のこと。新人で右も左もわからないヒヨっ子が徐々に能力を蓄えて成長していく姿には応援したくなります。
成長していく有坂は巻末のエピソードによって人々が感動する神事を立派に果たします。これは綺麗と言うか美しいので必見ですよ。神道の知識がない方でも十分楽しめる内容でえす。
神道の知識がある方ならもっと楽しめる内容なので、興味のある方は是非この『かみさま日和』を買って読んでみて下さい。



●2011年4月16日 1巻 発売 
●2011年12月15日 2巻 発売予定

  


Posted by hidesun(英寸) at 20:05Comments(0)漫画