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2012年05月03日

賀茂御祖神社

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、京都市左京区にある神社。通称は下鴨神社(しもがもじんじゃ)。式内社、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は別表神社。ユネスコの世界文化遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。


賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社であり、賀茂神社(賀茂社)と総称される。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称葵祭)で有名である。
上賀茂神社の祭神である賀茂別雷命の母の玉依姫命と玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀ることから「賀茂御祖神社」と呼ばれる。八咫烏は賀茂建角身命の化身である。付属施設に糺の森(ただすのもり)、みたらし池がある。



祭神
東殿 玉依姫命 (たまよりひめのみこと) - 賀茂別雷命(上賀茂神社の祭神)の母
西殿 賀茂建角身命 (かもたけつぬみのみこと) - 玉依姫命の父



歴史
京都の社寺でも最も古い部類に入る。社伝では、神武天皇の御代に御蔭山に祭神が降臨したと伝える。また、崇神天皇7年(紀元前90年)に神社の瑞垣の修造が行われたとの記録があり、この頃の創建ではないかとの説がある。一説には、天平の頃に上賀茂神社から分置されたともされる。上賀茂神社とともに奈良時代以前から朝廷の崇敬を受けた。平安遷都の後はより一層の崇敬を受けるようになり、大同2年(807年)には最高位である正一位の神階を受け、賀茂祭は勅祭とされた。『延喜式神名帳』では名神大社に列し、名神・月次・相嘗・新嘗の各祭の幣帛に預ると記載されている。弘仁元年(810年)以降約400年にわたり、斎院が置かれ、皇女が斎王として賀茂社に奉仕した。平安時代中期以降、21年毎に御神体を除く全ての建物を新しくするための宮移し(式年遷宮)を行っていたが、本殿2棟が国宝・社殿52棟は重要文化財に指定されているため、現在は傷んだところを直す形を取っている。




JAPAN GRAFFITI Sakai1574 SIM 東高台の神社【 大神稲荷神社 】
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Posted by hidesun(英寸) at 21:05Comments(0)賀茂御祖神社