ソラマメブログ › 【 黒衣 】 › 2014年05月

  

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2014年05月31日

いいちこ


いいちこは、大分県の酒造メーカー、三和酒類より1979年(昭和54年)から発売されている麦焼酎の銘柄である。



かつての三和酒類は日本酒酒造メーカーで、酒類の生産および消費はともに冬に集中しており、逆に言えば三和酒類も多忙なのは生産期のみであった。昭和40年代に入って大手日本酒酒造メーカーが九州に進出すると日本酒の価格競争が激化してきたため、その苦境から脱するために同社は焼酎製造に参入、当初は苦戦しかなり屈辱的なことであったが、やがて香りがきつく濁りのあった従来の麦焼酎の難点を解消した焼酎の開発に成功する。同社は公募で「いいちこ」と名付けられた焼酎を問屋流通路を基盤に販路を拡大させ、当時起こった焼酎ブームにより人気を博することとなる。



いいちこ サンクトペテルベルク編


  


Posted by hidesun(英寸) at 18:14Comments(0)CM

2014年05月29日

大分むぎ焼酎二階堂




寛文の頃(西暦1670年頃)日出町の古刹康徳山(コサツコウトクザン)、松屋寺(ショウオクジ)の小僧某が豫てより寺に造ってあった甘酒を飲みたく思っていた処、適々和尚の外出せしを好機と、多量盗み出し十分飲み、尚後日のためにと、之を壺に入れ附近の麻畑に埋めて置いた、ところが味が全く一変して清酒(スミザケ)となり、しかも一種の風味があり、美酒となっていた、此の事を知った嶺外宗松大和尚(二代目)は時の日出藩で名君と云われた木下右衛門大夫俊長公に此の美酒を奉った、そこで俊長公は此の美酒の製法をとどめ、麻地酒(アサジザケ)と名づけ、藩の手で醸造に着手、以来明治まで藩の将軍献上品として、その名が高い銘酒であり、文人墨客の詩歌にも盛んによまれ、また左党の通人の垂涎おくあたわざるものであった逸品である。此れを現在に受け継いでいるのが「大分むぎ焼酎二階堂」である。





  


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2014年05月27日

月桂冠



月桂冠株式会社(げっけいかん)は、日本酒を中心に各種の酒類を製造する酒造会社。同社が製造する日本酒の銘柄名でもある。勝利と栄光を意味する月桂冠を由来として名付けられた。



月桂冠の歴史は古く、創業は1637年にまで遡る。1867年の鳥羽・伏見の戦いでは、酒蔵などが被害を受けるものの、本宅が被害を受けずに済み、廃業を免れたという歴史的な経緯もある。明治時代以降は、全国的な清酒メーカーとして発展した。

月桂冠 花鳥風月

  


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2014年05月25日

るろうに剣心 京都大火編




実写映画化した「るろうに剣心」(2012)の続編で、原作のクライマックスにあたり、人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編。かつては「人斬り抜刀斎」と恐れられた緋村剣心は、新時代の訪れとともに穏やかな生活を送っていた。しかし、剣心の後継者として「影の人斬り役」を引き継いだ志々雄真実が、全身に大火傷を負わせた明治政府へ復讐を企てていると知った剣心は、逆羽刀を手にとり、単身で志々雄のいる京都へ向かう。








「るろうに剣心 京都大火編 伝説の最期編」予告編




  


Posted by hidesun(英寸) at 20:44Comments(0)邦画