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2012年08月18日

千本桜

千本桜とは、2011年9月17日に投稿された黒うさPの初音ミクオリジナル曲である。
激しいギターサウンドと疾走感溢れるピアノの旋律による和風ロックテイスト、明治維新後の西欧文化が流入する様子を描いているのが特徴。現代風刺と思わせる暗喩により、解釈は一筋縄ではいかない模様。
(ニコニコ大百科より)


映像面において、一斗まるの描く大正浪漫の雰囲気を醸し出すイラストや、某大学の校長からハリウッド級と言わしめた、三重の人の動画におけるコンポジット技術など、大変見応えのある作品に仕上がっている。

全体が歌劇風に演出されており、ボーカル担当の初音ミク以外のVOCALOIDにも役が与えられていたり、制作者たちに二つ名が用意されていたりなど、要所に遊び心が溢れている。



作詞 ・作曲 : 黒うさP

絵画 : 一斗まる

動画 : 三重の人

六弦琴 : hajime

歌唱  : 初音ミク

投稿されるやいなや猛烈なスピードで再生数を伸ばし、2011年10月29日18時50分に100万再生を達成。その後も順調に再生数を伸ばし、2012年1月7日には200万再生を達成。

『初音ミク』 千本桜 『PV』


■ 千本桜歌詞 解釈 ■

時代が大きく変わり、世間は平和になったけど
平和を守るための犠牲は繰り返される。

いろいろなところへ行けるようになって
文学や芸術など少年少女の世界が広がる。

文化の多様性によって華やかなものすら闇にまぎれ何一つ届かない。
宴すらも縛られている。
最期の時すら選べない。

この世のすべてが病みのようで嘆きすら聞こえない。
天高くにある自由に向けて訴えよう
「わたしはここにいる」と。


町ではナンパ野郎がうろうろしてる
それにみんなふらふらついていく

もういっそ、浮世を捨てようか。
どちらにしても、最期は大往生がいい

文化の多様性によって華やかなものすら闇にまぎれ何一つ届かない。
宴すらも縛られている。
最期の時すら選べない。

この世のすべてが病みのようで嘆きすら聞こえない。
天高くにある自由に向けて訴えよう
「わたしはここにいる」と。




大神稲荷神社
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%20GRAFFITI%20Sakai1574/150/122/33  


Posted by hidesun(英寸) at 16:29Comments(0)和風曲