ソラマメブログ › 【 黒衣 】 › 2013年03月27日

  

Posted by at

2013年03月27日

八木家

新選組と八木家


八木邸は、壬生郷士の屋敷で、新選組の最初の屯所が置かれた場所です。当初は浪士隊の京都における宿舎のひとつとして、芹沢鴨、近藤勇、土方歳三ら13名が宿泊していました。その後、浪士隊と別れ、京都守護職御預となった彼らは、「壬生村浪士屯所」と書いた看板を八木邸の門に掲げ、当家に居座り続けます。



新選組を名乗ったのは「八・一八の政変」からで、市中取り締まりの命を受けたのもこの日でした。近藤勇の一派は早い時期に前川邸に移っていため、この頃ここに居たのは芹沢一派です。芹沢鴨は志士としての活動歴が古く、新選組における地位も筆頭局長として近藤勇よりも上位に居ましたが、粗暴な振る舞いが多く、人々の不興を買うようになり、会津藩の内意を受けた近藤勇達によって粛正される事になります。



文久三年九月十八日の夜、角屋での会合の後、泥酔して眠っていた芹沢鴨達を刺客が襲います。当夜目撃した八木家の家人によると、刺客は土方歳三、沖田総司たちであったといいます。




大河ドラマ 新選組 新選組を行く 【 芹沢襲撃 八木邸 】



京都幕末 八木家 場所



大神稲荷神社 場所  


Posted by hidesun(英寸) at 19:35Comments(0)新撰組