2011年10月14日
JIN -仁- (1)
去年から今年にかけて、出演者ひとりひとりの人間性・生き方に共感させ、ツボをくすぐるような人気テレビドラマがありました。
そのドラマの名前は「JIN -仁-」
「現代の医師が、もし幕末にタイムスリップしたらどうなるか?」を描かれています。西暦2000年の現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医・南方仁が、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも、人々を救う為、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していきます。その過程で南方仁は、日本の歴史自体にも、大きな関わりを持つようになっていきます。

●テレビドラマ第一期 2010年10月~12月
自分を知るものが誰ひとりいない孤独、歴史を変えてしまうかもしれない葛藤、現代の恋人とうり二つの女性との出会いが描かれた重厚な歴史スペクタクル、ヒューマンラブストーリー。
主演は連続ドラマへの出演が大沢たかお、ヒロインの綾瀬はるか。一人二役のヒロインを演じるのは中谷美紀。
脳外科医の南方仁(大沢たかお)は、ある日突然、幕末の江戸へタイムスリップ。満足な医療道具もない中、人々の命を救っていき、さらに坂本龍馬(内野聖陽)、勝海舟(小日向文世)、緒方洪庵(武田鉄矢)らと交流を深め、歴史の渦の中に巻き込まれていく。
●テレビドラマ第二期 2011年4月~6月
仁の頭の痛みは何だったのか。仁はタイムスリップして再び現代に戻るのか、それとも江戸で生きるのか。咲の想いは届くのか。吉原を離れた野風のその後は?現代の未来は果たして、そして刻々と近づく坂本龍馬暗殺という史実。果たして仁は坂本龍馬を救うことができるのか!?
【出演】大沢たかお、中谷美紀、綾瀬はるか、小出恵介、桐谷健太、武田鉄矢、小日向文世、六平直政、内野聖陽、他

●主な登場人物
南方仁(みなかた じん)
本作の主人公。東都大学附属病院脳外科医局長。34歳(2000年当時)。頭蓋骨内に奇形腫瘍を持っていた謎の男性患者との接触により文久2年(1862年)の江戸にタイムスリップ。歴史を変えることになると自覚しつつも、医者としての使命感から江戸の人々を近代医療で救う。西洋医学所と虎狼痢の対策を行ったり、原始的な方法によるペニシリンの抽出・精製を行ったりと、幕末の医療技術を飛躍的に進歩させたことで、蘭方医だけでなく漢方医や外国人医師達、幕閣や雄藩の武士層からも一目置かれる存在となっている。緒方洪庵死後、医学所と距離を置き仁友堂を開業した。数多くの難病の治療を成功させ続けたが、その一方で彼の存在と功績を妬み、恐れる者もおり、何度も妨害に遭ったり命を狙われている。やがて、歴史を変えてしまう事に躊躇しつつも、親友である坂本龍馬の命を救う為に奔走する。
橘咲(たちばな さき)
本作のヒロイン。旗本橘家の娘。兄・恭太郎の命を救った仁に興味を持つ。やがて麻疹にかかり仁に命を救われたのを機に看護婦となり、虎狼痢(コロリ)にかかった仁を救うなど、公私共になくてはならない存在になる。仁が未来から来たことは本人から直接告げられている。旗本との縁談(後妻)が進んでいたが、結納の当日土壇場でこれを破棄し野風の手術に駆けつけたため栄から勘当され、仁友堂に身を寄せる。その後、楠本いね(楠本伊篤)との出会いから女医を志すようになる。
橘恭太郎(たちばな きょうたろう)
咲の兄。徳川旗本の剣客の武士。美青年ながら性格的に堅物。勝海舟に洋学を学ぶなど向上心が高い。そのため攘夷派浪人達に襲われ前頭部に重傷を負うが、タイムスリップしてきた仁の近代医療により命を救われる。その剣の腕前で、幾度も仁の危機を救い、戦乱の幕末に仁らの用心棒役を勤める。
橘栄(たちばな えい)
恭太郎と咲の母。恭太郎の命を救った仁を屋敷に住まわせる。咲の結納の破談後、体調を崩し「脚気」の為、生命の危機に瀕する。親不孝をした咲や、その原因を作った仁に怒りつつも、幸せになってほしいと願っている。
坂本龍馬
実在の人物。史実通りに、倒幕・海外貿易に仁を巻き込みつつ活躍する。
勝を通じて仁と知り合う。当初は仁の正体を訝るが、すぐに打ち解け親友となる。仁と吉原の遊郭に行った際に、野風に一目惚れする。物語の後半は、龍馬の暗殺阻止がメインに話が展開する。
野風(のかぜ)
吉原の鈴屋彦三郎抱えの呼び出し花魁。鈴屋の命を救った仁に心酔するも、彼の心に咲がいることを悟り身を引く。さる大名の隠居に落籍される予定だったが、乳癌の手術により破談となる。術後は吉原を出て仁友堂の雑用をこなしていたが、仁が投獄された際にツル(牢屋で慣例化されていた賄賂)を工面するため、フランス人貿易商ジャン・ルロンに身受けされ、仁友堂を去る。その後は横浜で元遊女達の為のホスピスを開くなどの慈善活動を展開。ルロンとの新婚旅行のため日本を発つが、転移した癌で長くないことを自覚している。後に男児(ドラマでは女児)を出産。
友永未来(ともなが みき)
テレビドラマ版における仁の婚約者。見た目は野風と瓜二つ。優秀な小児科医だったが、仁がタイムスリップの2年前に執刀した脳腫瘍摘出手術で植物状態になってしまい、この出来事が仁のトラウマとなっている。仁にとっては江戸にタイムスリップしてからも非常に重要な存在であり、歴史を変える時には彼女への影響を常に気にしている。原作でも現代に仁の恋人は存在するが、仁のタイムスリップ前にプロポーズを断っているため、物語にはほとんど関係していない。テレビドラマ内では医学生時代に天然ペニシリンを研究し仁に研究成果を話している。が原作では医学生時代の友人でペニシリン製造の回想で出て来る男性が友永と書かれている
勝麟太郎(勝海舟)
市井の噂や恭太郎との繋がりから仁と知己を得る。その後、神戸海軍操練所の設立で江戸を離れるが、要所で重要人物と仁との縁を取り持つ。本妻・民子は仁によるクモ膜下出血の手術を受けた。仁から「未来から来た」との告白を受け、最初は笑っていたものの「冗談には聞こえない」と半ば信じるかのような態度も見せる。
緒方洪庵
西洋医学所頭取。仁の医療技術が江戸に広まるよう協力する。仁の正体(未来から来たこと)を半ば見抜いていたが、その秘密を他人に漏らさぬままこの世を去った。

【 JIN-仁- 龍馬さん動画①(youtube) 】
※ 主人公 南方仁の坂本龍馬との出会い
【 JIN-仁-完結編咲さんからの手紙動画(youtube)】
※ 毎回見ていた人にはドラマを集結するシーンの動画です。

JINの世界で登場するような長屋
場所:堺 長屋
そのドラマの名前は「JIN -仁-」
「現代の医師が、もし幕末にタイムスリップしたらどうなるか?」を描かれています。西暦2000年の現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医・南方仁が、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも、人々を救う為、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していきます。その過程で南方仁は、日本の歴史自体にも、大きな関わりを持つようになっていきます。

●テレビドラマ第一期 2010年10月~12月
自分を知るものが誰ひとりいない孤独、歴史を変えてしまうかもしれない葛藤、現代の恋人とうり二つの女性との出会いが描かれた重厚な歴史スペクタクル、ヒューマンラブストーリー。
主演は連続ドラマへの出演が大沢たかお、ヒロインの綾瀬はるか。一人二役のヒロインを演じるのは中谷美紀。
脳外科医の南方仁(大沢たかお)は、ある日突然、幕末の江戸へタイムスリップ。満足な医療道具もない中、人々の命を救っていき、さらに坂本龍馬(内野聖陽)、勝海舟(小日向文世)、緒方洪庵(武田鉄矢)らと交流を深め、歴史の渦の中に巻き込まれていく。
●テレビドラマ第二期 2011年4月~6月
仁の頭の痛みは何だったのか。仁はタイムスリップして再び現代に戻るのか、それとも江戸で生きるのか。咲の想いは届くのか。吉原を離れた野風のその後は?現代の未来は果たして、そして刻々と近づく坂本龍馬暗殺という史実。果たして仁は坂本龍馬を救うことができるのか!?
【出演】大沢たかお、中谷美紀、綾瀬はるか、小出恵介、桐谷健太、武田鉄矢、小日向文世、六平直政、内野聖陽、他

●主な登場人物
南方仁(みなかた じん)
本作の主人公。東都大学附属病院脳外科医局長。34歳(2000年当時)。頭蓋骨内に奇形腫瘍を持っていた謎の男性患者との接触により文久2年(1862年)の江戸にタイムスリップ。歴史を変えることになると自覚しつつも、医者としての使命感から江戸の人々を近代医療で救う。西洋医学所と虎狼痢の対策を行ったり、原始的な方法によるペニシリンの抽出・精製を行ったりと、幕末の医療技術を飛躍的に進歩させたことで、蘭方医だけでなく漢方医や外国人医師達、幕閣や雄藩の武士層からも一目置かれる存在となっている。緒方洪庵死後、医学所と距離を置き仁友堂を開業した。数多くの難病の治療を成功させ続けたが、その一方で彼の存在と功績を妬み、恐れる者もおり、何度も妨害に遭ったり命を狙われている。やがて、歴史を変えてしまう事に躊躇しつつも、親友である坂本龍馬の命を救う為に奔走する。
橘咲(たちばな さき)
本作のヒロイン。旗本橘家の娘。兄・恭太郎の命を救った仁に興味を持つ。やがて麻疹にかかり仁に命を救われたのを機に看護婦となり、虎狼痢(コロリ)にかかった仁を救うなど、公私共になくてはならない存在になる。仁が未来から来たことは本人から直接告げられている。旗本との縁談(後妻)が進んでいたが、結納の当日土壇場でこれを破棄し野風の手術に駆けつけたため栄から勘当され、仁友堂に身を寄せる。その後、楠本いね(楠本伊篤)との出会いから女医を志すようになる。
橘恭太郎(たちばな きょうたろう)
咲の兄。徳川旗本の剣客の武士。美青年ながら性格的に堅物。勝海舟に洋学を学ぶなど向上心が高い。そのため攘夷派浪人達に襲われ前頭部に重傷を負うが、タイムスリップしてきた仁の近代医療により命を救われる。その剣の腕前で、幾度も仁の危機を救い、戦乱の幕末に仁らの用心棒役を勤める。
橘栄(たちばな えい)
恭太郎と咲の母。恭太郎の命を救った仁を屋敷に住まわせる。咲の結納の破談後、体調を崩し「脚気」の為、生命の危機に瀕する。親不孝をした咲や、その原因を作った仁に怒りつつも、幸せになってほしいと願っている。
坂本龍馬
実在の人物。史実通りに、倒幕・海外貿易に仁を巻き込みつつ活躍する。
勝を通じて仁と知り合う。当初は仁の正体を訝るが、すぐに打ち解け親友となる。仁と吉原の遊郭に行った際に、野風に一目惚れする。物語の後半は、龍馬の暗殺阻止がメインに話が展開する。
野風(のかぜ)
吉原の鈴屋彦三郎抱えの呼び出し花魁。鈴屋の命を救った仁に心酔するも、彼の心に咲がいることを悟り身を引く。さる大名の隠居に落籍される予定だったが、乳癌の手術により破談となる。術後は吉原を出て仁友堂の雑用をこなしていたが、仁が投獄された際にツル(牢屋で慣例化されていた賄賂)を工面するため、フランス人貿易商ジャン・ルロンに身受けされ、仁友堂を去る。その後は横浜で元遊女達の為のホスピスを開くなどの慈善活動を展開。ルロンとの新婚旅行のため日本を発つが、転移した癌で長くないことを自覚している。後に男児(ドラマでは女児)を出産。
友永未来(ともなが みき)
テレビドラマ版における仁の婚約者。見た目は野風と瓜二つ。優秀な小児科医だったが、仁がタイムスリップの2年前に執刀した脳腫瘍摘出手術で植物状態になってしまい、この出来事が仁のトラウマとなっている。仁にとっては江戸にタイムスリップしてからも非常に重要な存在であり、歴史を変える時には彼女への影響を常に気にしている。原作でも現代に仁の恋人は存在するが、仁のタイムスリップ前にプロポーズを断っているため、物語にはほとんど関係していない。テレビドラマ内では医学生時代に天然ペニシリンを研究し仁に研究成果を話している。が原作では医学生時代の友人でペニシリン製造の回想で出て来る男性が友永と書かれている
勝麟太郎(勝海舟)
市井の噂や恭太郎との繋がりから仁と知己を得る。その後、神戸海軍操練所の設立で江戸を離れるが、要所で重要人物と仁との縁を取り持つ。本妻・民子は仁によるクモ膜下出血の手術を受けた。仁から「未来から来た」との告白を受け、最初は笑っていたものの「冗談には聞こえない」と半ば信じるかのような態度も見せる。
緒方洪庵
西洋医学所頭取。仁の医療技術が江戸に広まるよう協力する。仁の正体(未来から来たこと)を半ば見抜いていたが、その秘密を他人に漏らさぬままこの世を去った。

【 JIN-仁- 龍馬さん動画①(youtube) 】
※ 主人公 南方仁の坂本龍馬との出会い
【 JIN-仁-完結編咲さんからの手紙動画(youtube)】
※ 毎回見ていた人にはドラマを集結するシーンの動画です。

JINの世界で登場するような長屋
場所:堺 長屋
Posted by hidesun(英寸) at 20:06│Comments(0)
│ドラマ
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