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2012年01月29日

八犬伝(悌)

犬田 小文吾 悌順(いぬた こぶんご やすより) 悌の珠を持つ。
八犬伝(悌)

長禄3年(1459年)11月20日、行徳の旅籠屋・古那屋文五兵衛の子として生まれる。犬江親兵衛は甥にあたる。巨漢であり、相撲を得意とする。
父は神余家に仕えた武家の那古氏出身だが、町人として暮らしていたため苗字を称さなかった。16歳のとき、行徳の町を荒らした犬太という悪人を義侠心から殺したため、「犬太殺しの小文吾」、これが転じて犬田小文吾と呼ばれるようになり、また自ら悌順の諱を定めて名乗ることになった。肉親の縁の薄い八犬士の中では実の親と暮らした期間が一番長いが、犬士となる代償として妹沼藺と義弟房八の死、父との離別を経験することになる。
荒芽山での離散後、武蔵国で毒婦船虫と出会い、命を狙われる。馬加大記によって石浜城で幽閉されるが、旦開野こと犬坂毛野と邂逅する。越後小千谷では暴れ牛を取り押さえる活躍を見せるが、当地で山賊の妻となっていた船虫に命を狙われ、行き会った荘助とともに山賊を退治する。領主である箙大刀自に捕らえられるが、稲戸津衛に救われた。その後諏訪で毛野に行き会うなど、船虫・毛野とはとくに因縁が深い。
対管領戦では行徳口に出陣。千葉軍の豪傑2人と一騎討ちを演じる。戦後、里見家の末娘である弟(いろと)姫と結婚した。
【 八犬伝wiki 】

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【 大神稲荷神社 場所  】



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Posted by hidesun(英寸) at 20:32│Comments(0)小説
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