2010年12月27日
除夜の鐘

除夜の鐘(じょやのかね)は、日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞(つ)くことを言う。
神社画像【堺 大神稲荷】
::108つの由来::
除夜の鐘は108回撞かれる。この「108」という数の由来については次のような複数の説がある。
1. 煩悩の数を表す
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
2. 一年間を表す
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表す。
3. 四苦八苦を表す
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。
除夜の鐘を聞きながら1年を振り返り、良い年をお迎え下さい。

◆ 今年撮影・編集した動画 ◆
MIlkyMIHIME 2010年8月舞姫夏祭のイメージ動画
撮影場所: MlkyHouse 舞姫御殿上空
撮影時期: 2010年8月
Posted by hidesun(英寸) at 22:26│Comments(0)
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