2012年10月11日
浅葱色
葱藍で染めた薄藍色。浅葱とは、薄い葱の葉の色を意味します。

浅葱色(あさぎいろ)とは、ごく薄い藍色のことである。また、現在は薄い青緑をこう呼ぶこともあります。水色より濃く、花色より薄い。新選組が羽織等で使用されます。
しばしば淡い黄色の浅黄色(あさぎいろ もしくは あさきいろ)と混同されるが、別の色です。

新選組の羽織で、袖口に山形の模様(ダンダラ模様)を白く染め抜いた浅葱色(水色)の羽織を着用していたとされます。羽織のダンダラは忠臣蔵の赤穂浪士が吉良邸に討ち入りしたときに着ていた羽織の柄で、浅葱色は武士が切腹のときに着る裃の色です。

この色が庶民に広まったのは江戸時代です。下級武士が浅葱木綿の羽織裏を愛用していたことから、吉原の遊郭では無粋なことを「浅葱裏」と言ってからかいました。

浅葱色の眼

大神稲荷神社
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%20GRAFFITI%20Sakai1574/150/122/33

浅葱色(あさぎいろ)とは、ごく薄い藍色のことである。また、現在は薄い青緑をこう呼ぶこともあります。水色より濃く、花色より薄い。新選組が羽織等で使用されます。
しばしば淡い黄色の浅黄色(あさぎいろ もしくは あさきいろ)と混同されるが、別の色です。

新選組の羽織で、袖口に山形の模様(ダンダラ模様)を白く染め抜いた浅葱色(水色)の羽織を着用していたとされます。羽織のダンダラは忠臣蔵の赤穂浪士が吉良邸に討ち入りしたときに着ていた羽織の柄で、浅葱色は武士が切腹のときに着る裃の色です。

この色が庶民に広まったのは江戸時代です。下級武士が浅葱木綿の羽織裏を愛用していたことから、吉原の遊郭では無粋なことを「浅葱裏」と言ってからかいました。

浅葱色の眼

大神稲荷神社
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Posted by hidesun(英寸) at 19:40│Comments(0)
│伝統色
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