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2013年04月10日

かに座

キャンサー(蟹座)

海よりも深い 天空の青の底で眠りなさい
壊れた脚に やさしく波はうち寄せる
女神ヘラの慈愛を受けて
彼の体は ほのかな光を放ち
いつしか夜空に浮かぶ星座になった

かに座

蟹座(巨蟹宮)

大地の支えを意味し、生命を宿す子宮といわれ、子を守り続ける母性の象徴。
蟹座は、獅子座のすぐ西側にある小さな星座である。
午後8時に南中するのは3月26日ごろですが、蟹座は三等星より明るい星がないため、見つける事が難しい星座であるとも言われている。
とはいいつつも、蟹座は、獅子座とともに、黄道星座のひとつとして、もう、5000年も前に昔のバビロニアで生まれたもっとも古い星座のひとつでもある。
蟹座の蟹は女神ヘラが使わした蟹とされるが、女神ヘラは月の女神の一つの姿であり、月に支配される海の水の象徴が蟹座である。
蟹座に春分点があった時代は、大洪水の時代だったといわれている。
それまでの文明が水に呑まれ、洪水の去った後に母系の農耕文明が生まれた。
蟹座は生命を育む子宮・海を意味すると同時に、太母神の支配する地下冥界も意味する。蟹座の支配星は月。母や家庭や血縁など自分のルーツを象徴し、何かを守り育てる星座である。

星座の性質

蟹座の基本的な意味として、感得があげられる。
これは、感じた事を自分のものとして受け取る感情が細やかである事を表す。
感情が細やかであるがゆえに、自己防衛、テリトリー意識が非常に強いといえる。
それは、母性本当ともいえるもので、家族や身内、仲間を守りたいという保護意識がこの星座にある。
女性は家庭的なタイプ、男性は家族本意なタイプが多い。
ものの考え方が現実的で保守的。
理想や改革なことを特に重視しない。
とはいいつつも、活動的で多面的な要素も含まれている。
これは、現実生活と実用性を重んじるが故に、現実生活においては、客観的で、現実主義てきな行動力を備えているということになる。
支配星である月の影響は、その感受性と身内に対する上の深さに影響する。
受動的で自分のことになると自己主張が弱いところがあるため、独創性に乏しい。
しかし、その分世の中の動向に感応する能力に長けている。
そのため、応用力と良い意味での模倣性に優れている。
ただし、それは他人の影響を受けやすいという、自主性に欠ける面も欠点はあるものの、身内に対する愛情の深さは特に強い星座であるといえる。

かに座
KAGAYAとは日本の男性イラストレーターです。


銀河鉄道の夜 ③

かに座
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Posted by hidesun(英寸) at 19:40│Comments(0)
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