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2010年10月13日

扇子


扇子とかぐや姫


みるきー舞姫 夏祭舞姫より

扇子wikiより

数本から数十本の細長い竹や木で出来た骨を束ねて端の一点(要=かなめ)で
固定し、使わないときは折りたたみ、使用時に展開する。骨には大抵和紙が貼ら
れており、展開すると紙を貼られた部分が雁木形の扇面となる。折り畳むことでコ
ンパクトに納めることができる。開閉の方法は、骨を右手親指でずらすように押す
ことで開く。一般的には右利き用であるが、左利き用も販売されている。また、扇
子そのものを振ることで開く方法もある。
扇子を開く角度は、大体90度から180度の間であり、円を三等分した中心角120
度前後のものが主流である。扇子を開いた形は、「扇形(おうぎがた、せんけい)」
と言い、幾何学の用語にもなっている。このような扇子の形状は、「末広がり」に
通ずるので縁起のよいものとされてきた。そのため、めでたい席での引出物として
も用いられている。

「 種類 」
冬の扇
檜扇や中啓。主に儀礼用。中啓は能楽をはじめとする諸芸能でも使わ
れる。古くは10本骨の沈折(しずめおり)の扇も広く用いられ、これは夏冬共用で
あった。
夏の扇
蝙蝠扇。現在一般に市販されている両面貼りの骨の多い扇子も夏の扇である。
なお公家の夏の扇は江戸時代に至るも蝙蝠扇と称し、骨が扇の裏面に露出し
ていた。
軍扇
その昔武将が戦場に携えた扇。その形式は時代によっていくらか相違はある
が、だいたいは骨は黒の塗骨、表は赤地に金の丸で日輪をあらわし、裏は紺
色の地に銀で月と星(多くは北斗七星)を描くといったものであった。
鉄扇
親骨を鉄製にした扇。鉄の短冊を重ねたもの、また扇子の形を模しただけで開
かない鉄扇も存在する。携帯用の護身具、または鍛錬具として用いられる。
舞扇
沈折の扇。日本舞踊や歌舞伎で使われる。
祝儀扇 : 贈答用。
唐扇(中国扇)
中国大陸で作られた扇。またその形式を模したもの。日本から輸入された扇はや
がて中国でも真似て作られるようになり、その時日本の扇が骨の片面にだけ紙を
貼っていたのを、両面貼りとして骨の数も多くした。現在日本の夏に見られる扇子
の多くはこの形式によるものである。また両面貼りの形式は日本にも逆輸入され
、室町時代には中啓が現れるに至った。
洋扇
ヨーロッパで作られた扇。またその形式を模したもの。日本の扇は大航海時代に
中国を経由して西洋にまで輸出されて独自の発展を遂げ、17世紀のパリには扇
を扱う店が150軒を数えるほど、上流階級の女性のコミュニケーションの道具とし
て大流行した。ヨーロッパでは絹やレースを貼った洋扇に発展し、孔雀の羽根を
用いた扇子も作られた。
羽根扇子
羽で飾った洋扇。日本でこれを用いた例は宝塚歌劇に見る事ができる。主に歌劇
中の女性貴族の持ち物として用いられ、劇中の華やかさを彩る物となっている。
1990年代にはディスコで踊る時に使うのが流行し、ジュリアナ東京でも多く用いら
れたことからジュリ扇とも呼ばれた。またこの羽根扇子はストリップティーズなどの
舞台でも小道具として使われることがある。
飾り扇
部屋に飾り物として置く。たいていの場合飾り物としてそれ専用に作られたもの。
上にあげたそれぞれの扇の規格に沿って製作してはいないので、たとえば能楽や
日本舞踊などで飾り扇を使うことはできない。


犬夜叉 神楽 扇子

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みるきー舞姫 MOD竹取物語 11月17日()公演告知動画

  


Posted by hidesun(英寸) at 19:26Comments(0)和文化