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2011年02月09日

屏風

屏風(びょうぶ)とは、部屋の仕切りや装飾に用いる家具のこと。小さなふすまのようなものを数枚つなぎ合わせて、折りたためるようにしてある。「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉に由来する。
屏風
歴史は古く、中国の漢時代には、すでに風よけの道具として存在していた。魏、晋、南北朝時代には、王族の贅沢な装飾品へと変化していった。日本における最も古い屏風は、686年に朝鮮半島の新羅より献上されたものだといわれている。現存のものでは、8世紀に作られたもの(『鳥毛立女屏風』)が正倉院に保管されている。中世では輸出品として珍重され、近世では安土桃山時代から江戸時代にかけ贅を尽くした金地のきらびやかな屏風がたくさん作られた。また中世以来、外国への贈答品としても使われた。遣明船の場合だと、必ず三双の金屏風を送る習わしだった。
屏風絵は古代から近世にかけて、唐絵や、日本画でも大和絵、水墨画、文人画など多くの屏風絵が描かれた。また安土桃山時代から江戸時代にかけて城郭には必ずといっていいほど屏風が置かれ、それによって屏風絵は芸術としてその地位を高めていった。その時代の有名な絵師としては、狩野永徳らが挙げられる。日本画の屏風の場合、季節の変化をつけることが多く、その場合向かって右から左へ季節が移り変わっていく。屏風絵は画集などでは完全に広げた状態で載っていることが多いが、そもそも屏風は折った状態で鑑賞することを前提で制作されており、折ることで絵に立体感が生まれ、さらに正面から見るだけでなく左右に視点を変えることで絵に変化が生まれ、鑑賞者が様々に楽しめるように工夫されている。
近年の屏風は公式儀礼には欠かせないものである。
金屏風などは結婚式場などで活用されている。芸能人の婚約記者会見会場などのセットにも用いられる。
箏曲地歌などの近世邦楽の正式な演奏会では緋毛氈とともに用いられるのが普通であり、地歌舞、日本舞踊、歌舞伎等のパフォーマンスの背景におかれることも多い。 【屏風wikiより】
屏風
 2011年1月30日(日)公開【 奉納舞 】動画 
巫女装束(巫女服)を身にまとうみるきー舞姫による集団舞は、優雅で迫力のある舞となっています。
【 奉納舞 】

● キャプチャソフト : Bandcam / HD youtube動画
● 撮影日 : 1月30日(日)
● 撮影場所 : Eleanor's land



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Posted by hidesun(英寸) at 21:33│Comments(0)和文化
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