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2018年12月29日



舞



舞は、謡や囃子といった音楽的要素とともに、総合的な楽劇である能の、大本になるものです。舞という言葉は、能の、個々に現れるからだの動きを表現するだけではなく、懐の深い意味をもっています。


舞

Japonicaより

能の世界では「能を踊る」、「能の踊り」といった言い方はしません。能はあくまでも舞うものです。「踊る」「踊り」の場合は、リズムに乗って飛んだり跳ねたり、手足を躍動させる動作が主体で、「舞う」「舞い」の場合は、摺り足で舞台上を移動する動作が主体になると紹介されています。
昔から、そのように区別され呼びならわされてきましたが、その境界はいつの時代も曖昧ではあったようです。能にも、拍子を踏んだり、飛び返ったりするような型もあります。しかしそれらを含めて、能の世界では古来「舞う」を使用しているのです。
※the 能.comより





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Posted by hidesun(英寸) at 15:12│Comments(0)伝統芸能
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