ソラマメブログ › 【 黒衣 】 › 2011年03月26日

  

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2011年03月26日

神饌

神饌(しんせん)とは、日本の神社や神棚に供える供物の事です。御饌(みけ)あるいは御贄(みにえ)とも言います。

【 撮影場所: Japan Graffiti sakai1574 大神稲荷内 】

神饌には、調理して供える熟饌(じゅくせん)と、生のまま供える生饌(せいせん)とがある。熟饌の調理には、本来は火打ち石、舞錐式などで起こした神聖な炎(忌火・いみび)のみを使う。
神社などでは、米、塩、水、野菜、鯛、鰹節(干鰹)、海藻、果物、清酒などを供える。基本的には、かわらけと呼ばれる素焼きの焼き物を器にするが、地域によっては鮑の貝殻を代用する場合もある。
本来、朝夕の2回供えるが、地域によって異なっている。
祭儀の後に供えた神饌を食べる宴のことを直会(なおらい)という。直会には、神の供物を食べることで神に近づくという意味もあるが、人が食べることのできないものは供えてはいなかったという証明でもある。
ただ、厳密に言うならば、献饌された神饌が必ず直会にあがるという訳ではない。献饌し終わった神饌を神体山へ投げる、土中に埋めるなどの行為が現在でも一部見られるため、各々神饌に対しての礼儀作法、考え方が異なっていたこと、それらが今でも継承されてきたことが伺える。
現在、多くの神社における神饌は生饌が多く扱われているが、有名古社や古い神事を継承し続けている神社においてはきわめて珍しい形式の神饌を献饌していることがある。便宜上、それらは特殊神饌と呼ばれ、熟饌を中心とした、調理されたものが献饌されている(神社祭式に規定されたものを基準として考えているので、それまで存在していた古式の神饌は「特殊」という括りで称されるようになった。明治維新を境にした神社祭式の刷新と神社の在り方・神道のあり方が大きく影響を及ぼしている)。【神饌wiki】


【 みるきー舞姫睦月公演 奉納舞 】

● キャプチャソフト : Bandcam / HD youtube動画
● 撮影日 : 1月30日(日)
● 撮影場所 : Eleanor's land  


Posted by hidesun(英寸) at 21:32Comments(0)神社