
2013年01月01日
大神稲荷神社(天照大神)

大神稲荷神社 場所(西鳥居)
大晦日、初詣と大勢の方々が参拝に来ていただき、誠にありがとうござます。
SLでは架空の神社として、【 大神稲荷神社 】が存在しております。 元旦の今日は、神社の御祭神のご紹介をします。
● 大神稲荷神社の三大御祭神 ●
天照大神(あまてらすおおみかみ)
木花咲耶姫(このはのさくやびめ)
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
--- 天照大神(あまてらすおおみかみ) ---
天照大神とは、日本神話に登場する太陽の神である。
太陽を神格化(現代的に言うならば擬人化?)した神であり、日本神話や神道の神々の中では最高位に位置する。
元々皇室のみの御祖神とされていたが、現在は日本人全員の総氏神とされている。
天照大神は伊勢神宮の内宮で祀られている他、日本各地の神明神社などで祀られている。
伊勢神宮では正式には最高位の尊称である「天照坐皇大御神」(アマテラシマススメオオミカミ)が用いられ、通常は「天照大御神」または「皇大御神」と呼んでいる。 文献によって「天照大神」と記されている場合(日本書紀)、「天照大御神」と記されている場合(古事記)、その他に「大日孁貴神」(おおひるめのむ ちのかみ)など複数の呼称が存在し、また、学術的な文書においては「アマテラス」と片仮名で記されることが多い。当記事では以降の表記を「天照大神」で統一する。
岩戸隠れ
誓約の結果に気をよくした須佐之男命は高天原でいろいろと暴れ回り、最初はそれらを庇っていた天照大神もついには怒り、須佐之男命から身を隠すために岩戸に引きこもってしまう(日本最初の引きこもり?)。この結果、そこら中が闇に包まれ、いろいろと良くないことも起こったらしい。
岩戸開き
困った神々は集まって話し合い、思兼神(オモイカネノカミ)の発案により様々な儀式が行われる。神々により様々な神具が作られ、天鈿女命(アメノウズメノミコト)の激しい踊りなどが行われ、最終的に、天手力男神(アメノダヂカラオノカミ)によって天照大神は岩戸の外に引っぱり出される。この結果、世の中も明るくなり、災いも起きなくなったという。
各地の神社の例大祭などで行われている神楽では、この岩戸開きが神話のうちで重要なものとされ、この様子を再現したものが多く、天照大神もその中で登場している。神楽での天照大神は人が演じることも多いが、鏡であったり、神棚であったりと、表現方法は様々である。
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みるきー舞姫の舞台で表現された「アマテラスオオミカミ」動画の紹介です。
MilkyMAIHIME公演 【白蛇の間】 よりアマテラスオオミカミ降臨 特別版

2013年01月01日
大神稲荷神社(正月)

正月は家に歳神様をお迎えし、祝う行事です。歳神とは1年の初めにやってきて、その年の作物が豊かに実るように、また、家族みんなが元気で暮らせる約束をしてくれる神様です。正月に門松〔かどまつ〕やしめ飾り、鏡餅を飾ったりするのは、すべて歳神様を心から歓迎するための準備です。
そもそも、私たちの祖先は"全てのモノには命がありなんらかの意味がある"という「アニミズム」を信仰しており、作物の生命〔いなだま〕と人間の生命〔たま〕は1つのものであると考えていました。そのため、人間が死ぬとその魂はこの世とは別の世界に行き、ある一定の期間が過ぎると個人の区別が無くなり「祖霊」という大きな集団、いわゆる「ご先祖様」になると信じられていました。この祖霊が春になると「田の神」に、秋が終わると山へ帰って「山の神」に、そして正月には「歳神」になって子孫の繁栄を見守ってくれているのだと言います。

大神稲荷神社 場所