
2012年01月02日
大神稲荷(破魔矢)
破魔矢はまさに名前の通り魔を破り、厄を祓うという意味を持っています。

「はま」とは元々競技に用いられる的のことを指しており、この的を射る矢のことを「はま矢」、弓のことを「はま弓」といいます。
そして、「はま」が「破魔」に通じるということで、お正月になると男の子のいる家に弓矢を組み合わせたものを贈るという風習が生まれたということです。ちなみに女の子のいる家には羽子板が贈られました。また、家屋などの上棟祭の際に鬼門の方角にあたる東北と、裏鬼門にあたる西南の方向に向けて弓矢を設けることもあります。これもまた魔除けの意味が込められています。本来は破魔弓と破魔矢とで一式になりますが、現在の多くは簡略化されて破魔矢のみがお正月に授与されるようなったようです。神社で授与される破魔矢には、その年の干支が描かれた小さな絵馬やお守りが付けられているものなどさまざまなようです。

※ 大神稲荷神社東 社務所

※ 本殿集会場内

※ 拝殿前
堺SIM 大神稲荷神社

【 2011みるきー舞姫 公演動画 】 続きを読む

「はま」とは元々競技に用いられる的のことを指しており、この的を射る矢のことを「はま矢」、弓のことを「はま弓」といいます。
そして、「はま」が「破魔」に通じるということで、お正月になると男の子のいる家に弓矢を組み合わせたものを贈るという風習が生まれたということです。ちなみに女の子のいる家には羽子板が贈られました。また、家屋などの上棟祭の際に鬼門の方角にあたる東北と、裏鬼門にあたる西南の方向に向けて弓矢を設けることもあります。これもまた魔除けの意味が込められています。本来は破魔弓と破魔矢とで一式になりますが、現在の多くは簡略化されて破魔矢のみがお正月に授与されるようなったようです。神社で授与される破魔矢には、その年の干支が描かれた小さな絵馬やお守りが付けられているものなどさまざまなようです。

※ 大神稲荷神社東 社務所

※ 本殿集会場内

※ 拝殿前
堺SIM 大神稲荷神社

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2012年01月02日
大神稲荷(おみくじ)
おみくじ(お神籤・お御籤・お仏籤・御神籤・御御籤・御仏籤・おみ籤またはみくじ・神籤・御籤・仏籤(みくじ))とは神社・仏閣等で吉凶を占うために引く籤である。

古代においては国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うために籤引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされています。現在の神籤は参詣者が個人の吉凶を佔うために行われるもので、これは鎌倉時代初期から行われるようになりました。

※ 大神稲荷神社 おみくじ付お賽銭箱
大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶
大吉や大凶が出るとその反対になりやすいという説もありますが、これは「陰陽道」的な考え方の、「陽極まれば陰生ず、陰極まれば陽生ず」という言葉に由来されていて、大吉や大凶など対局にあるものはその逆方向に転じ易いということをあらわしています。吉であっても気をつけよ、凶であっても用心して誠実に事にあたれば必ず御加護がある、そうです。
いずれにしても、おみくじに書いてある内容に目を向けることが大切ですから、隅々までよく読んでみてください。また、不満足な結果が出たからといって何度も占いなおしてはいけません。

※ 拝殿内 祭壇
おみくじには神や仏からのありがたいメッセージやパワーが秘められているので、吉凶にかかわらず記されている教訓を戒めるつもりで持ち歩き、後にお礼を込めて納める。
自分にとって都合の悪いおみくじはその場で結びつけ、さらなるご加護をお願いする。良いおみくじは持ち帰り、後日境内に結ぶこと。つまり、その場で結ぶのは凶をとどめて吉に転じるようにお願いする場合のみ。また、たとえ凶であっても自分への戒めとして持って帰っていいようです。
おみくじをむやみに捨ててはいけません。その場にせよ、持って帰るにせよ、神や仏と縁を「結ぶ」ため、時が経ったら境内に結んでください。
また、「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成することによって凶が吉に転じる」という説もあります。
おみくじを木々の枝に結ぶのは、木々のみなぎる生命力にあやかり、願い事がしっかり結ばれますようにとの祈りが込められているそうです。
ただし、むやみに境内の木々に結びつけると植物が傷みますし、景観を損なう心配もあります。「おみくじ結び所」が指定されている場合には、必ず指定された場所へ結んでください。なお、おみくじは参拝が済んでから引くものです。
堺SIM 大神稲荷神社

※ みるきー舞姫 2011 奉納舞動画 続きを読む

古代においては国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うために籤引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされています。現在の神籤は参詣者が個人の吉凶を佔うために行われるもので、これは鎌倉時代初期から行われるようになりました。

※ 大神稲荷神社 おみくじ付お賽銭箱
大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶
大吉や大凶が出るとその反対になりやすいという説もありますが、これは「陰陽道」的な考え方の、「陽極まれば陰生ず、陰極まれば陽生ず」という言葉に由来されていて、大吉や大凶など対局にあるものはその逆方向に転じ易いということをあらわしています。吉であっても気をつけよ、凶であっても用心して誠実に事にあたれば必ず御加護がある、そうです。
いずれにしても、おみくじに書いてある内容に目を向けることが大切ですから、隅々までよく読んでみてください。また、不満足な結果が出たからといって何度も占いなおしてはいけません。

※ 拝殿内 祭壇
おみくじには神や仏からのありがたいメッセージやパワーが秘められているので、吉凶にかかわらず記されている教訓を戒めるつもりで持ち歩き、後にお礼を込めて納める。
自分にとって都合の悪いおみくじはその場で結びつけ、さらなるご加護をお願いする。良いおみくじは持ち帰り、後日境内に結ぶこと。つまり、その場で結ぶのは凶をとどめて吉に転じるようにお願いする場合のみ。また、たとえ凶であっても自分への戒めとして持って帰っていいようです。
おみくじをむやみに捨ててはいけません。その場にせよ、持って帰るにせよ、神や仏と縁を「結ぶ」ため、時が経ったら境内に結んでください。
また、「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成することによって凶が吉に転じる」という説もあります。
おみくじを木々の枝に結ぶのは、木々のみなぎる生命力にあやかり、願い事がしっかり結ばれますようにとの祈りが込められているそうです。
ただし、むやみに境内の木々に結びつけると植物が傷みますし、景観を損なう心配もあります。「おみくじ結び所」が指定されている場合には、必ず指定された場所へ結んでください。なお、おみくじは参拝が済んでから引くものです。
堺SIM 大神稲荷神社

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