
2012年10月12日
瑠璃色
宝玉の瑠璃のような、わずかに紫味の美しい青色に用いられます。青の中の最上の青に対する美称です。

瑠璃は仏教で言う七宝の一つで、、金、銀、珊瑚、琥珀などと並んで、古代インド、中国で珍重された青色の宝石です。また、瑠璃は西洋の顔料・天然ウルトラマリンの原鉱石であるラピスラズリおも意味していましたが、六朝時代以降、瑠璃のような青ガラスの色も瑠璃というようになりました。瑠璃もウルトラマリンも大変高価な顔料なので、仏教美術やキリスト教美術のどちらにおいても、高貴で神聖なものを描く絵具として貴重に扱われました。



半貴石のラピスラズリを粉砕し精製した顔料は、天然ウルトラマリンと呼ばれます。しかし、色としてのウルトラマリンブルーを和色の群青色と表し、瑠璃色と区別する分類法もあります。もちろん、瑠璃の色と瑠璃の粉末の色、天然ウルトラマリンの色は異なるのは当然で、加工の過程で色合いが変化します。しかし、主要発色成分の化学組成は変わりません。そもそも、ラピスラズリはそれぞれの色合いが異なり、色名で指定してもその色合いとは異なります。


大神稲荷神社
http://slurl.com/secondlife/JAPAN%20GRAFFITI%20Sakai1574/150/122/33

瑠璃は仏教で言う七宝の一つで、、金、銀、珊瑚、琥珀などと並んで、古代インド、中国で珍重された青色の宝石です。また、瑠璃は西洋の顔料・天然ウルトラマリンの原鉱石であるラピスラズリおも意味していましたが、六朝時代以降、瑠璃のような青ガラスの色も瑠璃というようになりました。瑠璃もウルトラマリンも大変高価な顔料なので、仏教美術やキリスト教美術のどちらにおいても、高貴で神聖なものを描く絵具として貴重に扱われました。



半貴石のラピスラズリを粉砕し精製した顔料は、天然ウルトラマリンと呼ばれます。しかし、色としてのウルトラマリンブルーを和色の群青色と表し、瑠璃色と区別する分類法もあります。もちろん、瑠璃の色と瑠璃の粉末の色、天然ウルトラマリンの色は異なるのは当然で、加工の過程で色合いが変化します。しかし、主要発色成分の化学組成は変わりません。そもそも、ラピスラズリはそれぞれの色合いが異なり、色名で指定してもその色合いとは異なります。


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